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片桐功敦「社会派いけばなワークショップ - ECHO of KYOTOGRAPHIE 2021」[日]

日程:10月13日 時間:19:00-21:00

会場:DELTA
観客有り・人数制限・10名
入場料:¥5000

KYOTOGRAPHIE2021は、我々をとりまく様々な事象や問題を、国境や性別、人種を超えた視座から問いかけています。14会場の展示から受けた印象や、それに呼応するような表現を、いけばなを通してチャレンジしてみませんか?出展作家ンガディスマートの過去と現在、京都とアフリカを緩やかにつなげる「ごはんの時間ですよ」が展示中のDELTA/KYOTOGRAPHIE permanent Spaceで、二条城「Echo of 2011」作家、華道家の片桐功敦がナビゲートします。水の循環、多様性、遺伝子組換えなど今回のKYOTOGRAPHIE2021で示されたテーマ、またはご自身の身の回りにある気になる社会的現象などに関連するオブジェをお持ちください。
いけばなを通して京都の、ひいては世界のこれまで・いま・これからを考える時間になればと思います。

本イベントは人数制限がありますので、予約確認のための通知メールが送信されます。
片桐功敦(かたぎり・あつのぶ)
1973年大阪生まれ。華道家。1997年大阪府堺市に続くいけなば流派、花道みささぎ流の家元を襲名。片桐の制作スタイルは伝統のいけばなから現代美術的なアプローチまで幅広く、異分野の作家とのコラボレーションなど多岐にわたり精力的に活動を続けている。東日本大震災と原発事故から2年半が経った2013年9月、環境省の準絶滅危惧(NT)に指定された希少な在来植物であった「みずあおい」が津波をきっかけに再び群生し、その花を活けてみないかという誘いを受け、南相馬に赴く。そして被害の爪痕が残りつつも、かつてそこにあった暮らしの気配が残る風景に花を活け、写真集『Sacrifice─未来に捧ぐ、再生のいけばな』(青幻舎 2015)として発表。個展も多数におよび、近年の展覧会にヴァン クリーフ&アーペルとコラボレーションした「LIGHT OF FLOWERS ハナの光」(代官山T-SITE GARDEN GALLERY 2021)などがある。

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