Masterclass 2021

【中止決定】Read between the Lines, Have Penetrating Eyes眼光紙背に徹す

京都府の緊急事態宣言延期の為、このマスタークラスは全日程がキャンセルされました。

9/16(木):13:00〜19:00
9/20(月・祝):10:30〜12:00、1階にて公開トーク後マスタークラス13:00〜19:00
9/23(木・祝):13:00〜19:00
9/25(土):13:00〜19:00
9/26(日) :10:00〜15:00

FabCafe Kyoto

©︎Giancarlo Shibayama

©︎Giancarlo Shibayama

「眼光紙背に徹す」とは言葉の背後の深い意味を読みとり真意を理解すること。これまで多くの作家に出会い作品を見る中で、表面的なものにとらわれ、作品の真意が見つけられていないと感じることが多々あった講師の後藤が、このマスタークラスでは写真作品の完成の為に、作品およびプロジェクトの真意を発見、探求していきます。発見の為の探求とはすなわち、自身の作品の真意に辿り着くのに必要な行為です。

個人やグループでのディスカッション、批評を通して、アイデアや意図の強みを検証し一貫性のあるプロジェクトをコンセプト化するスキルを身につけ、作品へと具現化していきます。

受講者は取り組みたいプロジェクトを1つ(または複数)持って参加します。それらのアイデアを吟味し、解体し、編集し、どのアイデアが実行可能で、どのアイデアが実行不可能かを検証していきます。講師および参加者同士で切磋琢磨し自分の限界を押し広げ、作品制作の新しい方法を模索していきます。

マスタークラスの後半では、辿り着いた作品、最終成果を持ち寄り、プレゼンテーションに焦点を当てます。ここで得られる成果は、現在および将来のプロジェクトに取り組むための新たなツールやアイデアとなります。

マスタークラス終了時に優秀者1名を選出しリマインダーズフォトグラフィーストロングホールドギャラリー、またはRPS京都分室パプロルでの展示開催をする権利を授与します。

9月1日(水)申し込み締切。受講費の振り込み・支払い期限は9月8日(水)。お支払いの確認が取れた時点で申し込み完了、参加確定といたします。

参加確定者はマスタークラス前日までに参加者全員によるオンラインセッションを行い、マスタークラスに向けた事前準備をします。

*当マスタークラス会期と京都府発令の緊急事態宣言の期間が重なった場合や、スタッフのコロナ感染など会場側の理由で使用できなくなった場合もマスタークラスはキャンセルし、受講費は全額お返しします。

後藤由美
東京を拠点に活動するインディペンデントキュレーター。 写真に関する総合的なプロデュース、キュレーション、写真編集、出版、リサーチ、コンサルティング、教育、人材育成等にも関わる。重点テーマは、紛争、現代社会問題、人権侵害、女性問題など。これまでの実績として、NGO、人道支援・人権擁護団体などの写真を使ったキャンペーンや出版、また国際的な写真賞をはじめフォトフェスティバルや、イベントでの審査、ノミネーション、そのほかにキュレーション及びプロデュースなど多数。写真に関連した多目的な活動を行うリマインダーズ・フォトグラフィー・ストロングホールド(RPS、東京・墨田区に創設)の共同運営人でありキュレーター。2020年より「RPS京都分室パプロル」の設立に着手、2021年より本格的な活動の指揮を執るべく準備を進めている。

Summary

日時

9/16(木):13:00〜19:00
9/20(月・祝):10:30〜12:00、1階にて公開トーク後マスタークラス13:00〜19:00
9/23(木・祝):13:00〜19:00
9/25(土):13:00〜19:00
9/26(日):10:00〜15:00

※進行次第で開催時間が変更になる可能性があります。詳細なスケジュール等は参加が決定された方に後日ご連絡差し上げます。

※5日間全てに参加できることが応募条件です。

会場

FabCafe Kyoto
京都市下京区本塩竈町554

受講費

¥45,000(税込み)

言語

日本語・英語

お問い合わせ

atlas-lab@reminders-project.org

このマスタークラスの募集は締め切りました。ご応募ありがとうございました。