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アーティストトーク|小原一真 × 天田万里奈 [日]

日程:9月25日 時間:11:00 -12:30

会場:QUESTION
観客あり・ライブ配信

小原一真氏の膨大な作品の中から、本展では展示されていないイメージを小原氏と本展キュレーターの天田万里奈氏が紹介します。作家の哲学をより深く語るとともにに、作品を通して伝えたい人々のことについて語ります。

本イベントは人数制限がありますので、予約確認のための通知メールが送信されます。
小原一真(おばら・かずま)
1985年岩手県生まれ。写真家、ジャーナリスト。ロンドン芸術大学フォトジャーナリズム修士課程修了。2011年3月、震災直後にリース会社を退職し津波、原発被災地の撮影を始める。福島第一原子力発電所の作業員として原発内部の撮影も行った。2012年、東日本大震災と福島第一原発・原発作業員を記録した写真集『RESET』(ラースミュラー出版/スイス)を刊行。その後、第二次世界大戦における日本の子どもたちの歴史を表現した『Silent Histories』(2014)、長期的視野からチェルノブイリ原子力発電所事故を記録した 『Exposure/Everlasting』(2015)、ビキニ水爆実験の被害者を表わした『Bikini Diaries』(2016)など 戦争や核などの災禍の中で見えなくなっていく個に焦点を当てた作品を精力的に発表。世界報道写真賞を始め、国際的な賞を多数受賞する。2020年には米ナショナルジオグラフィック協会より助成を受けて、コロナ禍の最前線で働く看護師・介護士による看取りの記録を続けている。
天田万里奈(あまだ・まりな)
慶應義塾大法学部卒業、Institut d’Études Supérieures des Arts 修士課程修了。外資系証券会社での11年間のキャリアを経てアート・キュレーターへと転身。日・仏を拠点にフェミニズム、孤立、差別など社会的課題をテーマに制作する美術家達とタッグを組み、美術展やフェスティバルの企画立案を行う。直近では、パブリックアートプロジェクト「NOUS」(ニース 2020)、マリー・リエス「二つの世界を繋ぐ橋の物語」展(KYOTOGRAPHIE2020、国立民族学博物館「ユニバーサル・ミュージアム―さわる!“触”の大博覧会」展[2021]に作品が出展)、医療従事者に捧げる美術展「BHT」(パリ 2019)、ヴェロニカ・ゲンシツカ「What a Wonderful World」展(KYOTOGRAPHIE 2019)のキュレーターや、KYOTOGRAPHIE2019の運営統括を務める。

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