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対談|アーウィン・オラフ × 調文明 (写真評論家・研究家)[英>日]

日程:9月18日 時間:17:30-19:00

会場:QUESTION
観客あり・ライブ配信 (日本語同時通訳)

オラフ氏と文明氏が、オラフ氏の長年にわたるキャリアについて深く語り合います。制作プロセスや、2021年の「KYOTOGRAPHIE2021」にて展示されるシリーズについてなど、キャリアを辿りながらオラフ作品の源素となるインスピレーションについて学びます。

本イベントは人数制限がありますので、予約確認のための通知メールが送信されます。
アーウィン・オラフ
1959年オランダ・ヒルバーサム生まれ。女性、有色人種、LGBTQ+コミュニティなど、社会から疎外される人々にフォーカスを当て、写し出すアーティスト。世界的なフォトグラファーとしても知られ、時に物議を醸すほど大胆なアプローチで有名ファッション誌やハイブランドなど数々の著名なコラボレーションを実現。80年代よりゲイの人々の解放を記録し始め、以後40年に渡り平等性に対するアプローチを続けてきた。2018年、世界の主要都市の激動の時代を写真と映像で描いた記念碑的なタブロー3部作を完成。オラフの多くの作品には複雑な人種問題や、経済的分裂の荒廃、セクシュアリティの複雑さが含まれている。2019年、アムステルダム国立美術館に作品500点が収蔵され、オランダ獅子勲章の「騎士(ナイト)」称号を受勲。同館ディレクターのタコ・ディヴィッツにより「20世紀最後の四半世紀における最も重要な写真家の一人」と称された。
※ 本イベントにはオンラインにて参加。
調 文明(しらべ・ぶんめい)
1980年東京生まれ。写真批評家、写真史研究者。立教大学ほか非常勤講師。写真雑誌などで執筆。論文に「A・L・コバーンの写真における都市表現─三つのニューヨーク・シリーズを中心に─(『美学芸術学研究』2013)、「ジェフ・ウォール─閾を駆るピクトグラファー」(『写真空間4』青弓社 2010)など。『STUDIO VOICE』2018年3月号に「偏/遍在するドキュメンタリー」、『装苑』2019年7月号に「独自性を放つ色彩の表現者たち 日本の写真作家と、色のはなし」、『ハーパーズ バザー』2021年10月号にアーウィン・オラフ氏にインタビューした記事を寄稿。

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