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シンポジウム|小原一真 × 片山夏子(東京新聞)× 森旭彦 (メディアリサーチャー)「災禍とジャーナリズム:原発報道とコロナ報道を考える」[日]

日程:10月2日 時間:16:00-17:30

会場:KYOTOGRAPHIE インフォメーションラウンジ&ブックス | 三条両替町ビル
来場可能(要予約・人数制限あり)、後日収録動画を配信

東京新聞記者で震災直後から福島第一原発事故の影響を取材してきた片山夏子氏(東京新聞)とパンデミック下のサイエンスジャーナリズムのあり方をロンドン芸術大学修士課程で研究してきたメディアリサーチャーの森旭彦氏、展示作家小原が登壇し災禍を伝えるジャーナリズムについて考える。

本イベントは人数制限がありますので、予約確認のための通知メールが送信されます。
小原一真(おばら・かずま)
1985年岩手県生まれ。写真家、ジャーナリスト。ロンドン芸術大学フォトジャーナリズム修士課程修了。2011年3月、震災直後にリース会社を退職し津波、原発被災地の撮影を始める。福島第一原子力発電所の作業員として原発内部の撮影も行った。2012年、東日本大震災と福島第一原発・原発作業員を記録した写真集『RESET』(ラースミュラー出版/スイス)を刊行。その後、第二次世界大戦における日本の子どもたちの歴史を表現した『Silent Histories』(2014)、長期的視野からチェルノブイリ原子力発電所事故を記録した 『Exposure/Everlasting』(2015)、ビキニ水爆実験の被害者を表わした『Bikini Diaries』(2016)など 戦争や核などの災禍の中で見えなくなっていく個に焦点を当てた作品を精力的に発表。世界報道写真賞を始め、国際的な賞を多数受賞する。2020年には米ナショナルジオグラフィック協会より助成を受けて、コロナ禍の最前線で働く看護師・介護士による看取りの記録を続けている。
片山夏子(かたやま・なつこ)
京新聞(中日新聞東京本社)の福島特別支局記者。化粧品会社の営業、ニート、埼玉新聞に。埼玉新聞の出生前診断の連載「いのち生まれるときに」でアップジョン医学記事賞の特別賞受賞。2003年に中日新聞入社。東日本大震災翌日から原発事故の取材し、作業員の日常や家族への思いなどを綴った「ふくしま作業員日誌」を連載。同連載が「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞受賞。連載に作業員1人1人の9年間を加筆した書籍「ふくしま原発作業員日誌~イチエフの真実、9年間の記録~」(朝日新聞出版)が講談社本田靖春ノンフィクション賞と早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞など3賞受賞。
森 旭彦(もり・あきひこ)
京都を拠点に活動。主な関心は、新興技術と人間性の間に起こる相互作用や衝突についての社会評論。企画編集やブランディングに携わる傍ら、インディペンデント出版のためのフィクション執筆やジャーナリスティックなプロジェクトを行なう。ロンドン芸術大学大学院メディア・コミュニケーション修士課程修了。

Access

KYOTOGRAPHIE インフォメーションラウンジ&ブックス(三条両替町ビル)
京都市中京区烏丸三条西入御倉町73
京都市営地下鉄「烏丸御池」6番出口 徒歩3分

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